のすけのススメ

なんか最近は老老詐欺なる、

老人が老人を騙すってのが流行ってるらしいですね。

というのも、さっき珍しくTV付けてたら、そんなニュースやってて、

その事件どうこうとは別に思うとこあったんで書いときます。

とりあえず老老詐欺の話題は、

平均年齢68歳の詐欺グループが摘発されたって事件なんですが、

被害者も漏れなく老人っていう話。

で、その詳細な手口ってのはどうでも良くて、

よくある振り込め詐欺とか結婚詐欺とかと同じです。

ちなみに高齢の詐欺グループの再現映像が、なんだか可愛くて笑っちまったよw

映画「ラストベガス」的なじーちゃんなのかな、とか想像してしまった。

「わしらも昔はいろいろやったもんだよな～」

「最近は張り合い無いわい」

「いっちょまた悪さでもするか」

的なノリかと。

不謹慎でスンマセン。

ま～でもそう言うノリでは無かったw

動機ってのは要約すると、生活不安ってやつね。

生活費含めお金が欲しかったってトコなんだけど、

被害者・加害者ともに

「健康」　「孤独」　「生活費」ってな不安が根本にあると。

で、その手口の特徴が、

• 真新しさは無い
• ずさん

ってな感じで、一見オイオイなんだけど、

それでも被害が相次いでたってのは、別に被害者が騙されやすいとかでは無く、

騙す側も老人なんで安心しちゃうって点が大きいのです。

言い換えると上手く「共感」を踏んでるんですよ。

ダマす側も老人なんで、相手の気持ち・悩みが手に取るようにわかると。

そうすると、先にも書いたように、

真新しさ無く、手口ずさんだろうと、コロッと行けちゃうと。

共感をちゃんと踏んでれば、

真新しさも巧妙さも不要で成立してしまうという悪い例ですねこれ。

それが不安とか悩みとかって言う、

深ければ深い程、共感だけで大体のモン成約できちゃうもんなのですよ。

それにプラスして感情の揺さぶりなんかも入ってって、

なんというか、ビジネスとか教育とか販売ってやつの型そのものなのです。

特にネットビジネスだとこのへん特に着目されてるんで、

詐欺まがいのオファーなんかは上手く駆使してるとこです。

今だに多いですからそういうの。

逆に若若詐欺とでも言うのか？

若かろうと、同じような手口で引っかかる可能性アリなので、

気をつけなきゃだし、上手く自分のビジネスに取り入れるべきだと思いますよ。

悪用にならない範囲でね。

僕は1984年生まれのくせに

まだまだ若いとか思っちゃってる系男子ですが、

今だにちょいちょい、良くわからんモン欲しくさせられたりしますし＾＾；

分析するとどれもうま～く共感踏んでるんすよ。

ま～そんなわけで、

真新しさとか要らんから、まずは共感っていう典型例かな～と思いましたよ。

ビジネスビジネス硬い言葉使っとりますが、

真っ先に思いつくのはサイトアフィリとかその辺ですね。

相手の悩みってどんなか？

考えまくって、共感できるくらいまで調べまくって、

その上でお悩み解決まで導いてあげる。

真新しさ要らないからそれだけっすね。

やることはお悩み解決であって詐欺ではないです。

うわ～なんか偉そうなこと言ってんな～とか思いますが、

自分に言ってる感も強いので大目に見てください＾＾；

ところで、老人と言えば、

なかなかネットで囲い込めない市場でもあるんで、

そっち系は老人営業マン育てれば上手く回るんじゃねぇの？

と思うのですが、既にいるんでしょうかね。

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