昨日晩酌しながら見てたのが、TEDトークでのアルゴア氏の
「気候変動に関する楽観ケース」というプレゼン。
↓これっす。
ちなみにいつもこういう頭良さそうなもんばっか見てるわけじゃないです^^;
いつもはアメトーークとかゴッドタンとか録り貯めて見てます。
TEDはやってると大体見るんだけど、
ど~もいつも、プレゼンうまいな~とか、へ~すごいな~
位で観てしまうもんだから、イカンな~と思って
かなりスケール落ちますが、自分がやってるようなビジネスに当てはめて聴いてみました。
タイトルの通り、気候変動(地球温暖化)についてのプレゼンですが、
何故アルゴア氏は気候変動問題について楽観的なのか?
といったことを3つの問いに答える形で話してます。
3つの問いと言うのが
- 我々は変わる必要があるだろうか?
- 我々は変われるのだろうか?
- 我々は変わるだろうか?
といったものです。
これを個人の問題に当てはめて考えるととてもモチベが湧いてきますよ。
僕はとりあえず、今やってるビジネス、
ビジネスと言うと大げさで、そんなカッコいいものをやってるつもりはないんで、
自分のやってる金稼ぎとでもゲスく言っておきましょうかね。
そのへんに当てはめて聴いてみたのです。
最後の「変わるだろうか?」というのは直訳ばって意味が重複するので、
「行動を起こすだろうか?」という意味で捉えるといいかなと思います。
変わる必要があるだろうか?
気候変動に関する問題としては、全世界で毎日大気に放出されている余分な熱エネルギーは広島原爆にしておよそ40万個になるという。
もちろん変わらなくてはいけないわけだと。
僕ら個人の問題としてはどうでしょうか?
僕は最低限の収入は人雇ってのせどりでほぼ賄えてるので、羨ましがられることも多いですが、
実際のところ「このままで良いか?」と言われると断然NOなのですよ。
会社員時代に夢見てた自営業にはなれた、
んで3/4自動くらいには収入を作れてる。
なんだけど、これが個人でお金を生む力か?と言われると全然そんなことはない。
商品は既存のもの、人のもん仕入れて売ってるだけ。
売るのはAmazonという巨大なプラットホームにべったり依存なのです。
そんなわけで「変わる必要があるか?」というのは断然イエス!なのです。
と言うか、やってる限りずっとこの繰り返しなんだろうな~と思いますね。
元々は、自営業出来れば何でも良いや~って位で、
それがいざ自営業で生活できるようになってみたら、
自動化したいな~という思いが出てきて、
そしたら今度は、もっと依存度低く断続して~と、
う~ん果てしないね^^;
さてさて、そんでこれを読んでくれているであろうあなたはどうでしょうかね?
きっと僕のブログに行き着いてるので、何かしら変えたいという思いがあるはずです。
そういうブログなんで、うまくいってる人・金持ちは基本このブログには行き着かないですからw
もしかしたら、何でもいいから雇われずに暮らせる方法はないだろうか?
といった悩みだったり、
もっと直球に、せどりでもうちょい稼げないだろうか?
だったり、
せどり以外に安定した収入の柱を作れないだろうか?
って悩みかもしれない。
変わらなきゃの繰り返し、と言いましたが
多分、多くの人はこの順で悩みを乗り越えてくんだと思いますよ。
僕はせどり以外に~ってことでアフィリ筆頭に色々やってますけど、
とりあえず雇われずに生活するんなら、せどりから始めたほうがいいと思ってるし。
というのも、会社やめたいんであれば、
さっさと収入作って足抜けしちゃわないと、心やられちゃいますから。
安定とか自動とか言ってる場合じゃないっす。
アフィリはマジで時間かかりますから(その分得るものも大きいんですが)。
最初にアフィリ勧める人もいますが、
僕としては人それぞれだよな~と思ってます。
アフィリやるんだと、ちゃんと環境整えてからじゃないと、やればやるだけ自分の首絞めますから。
前提としては、「そんなにストレス無い収入があること」かな。
多分誰しも、雇われずに暮らせればな~という思いはあるんだと思いますが、
別に今の仕事もそんなに不満もないしな~ということだったら、最初っからアフィリから取り組んだほうが時短できると思います。
逆に今既にストレス抱えてるようだと、アフィリやってる場合じゃないです。
成果出始める前にストレスで死にますw だからとりあえずせどりで収入作って下さい、と言うのが思うところ。
そんで、段階踏んで自由度上げて行って、
究極的なその先はと言うと、
僕はその域に達してないので、他の人から学んでくださいね~w
実店舗経営に落とし込むとかそういうの。
概念としては分かるんだけど、やったことはないっす^^;
と言うかそのへんはあんまり興味ないです。
興味はあるけどやるつもり全く無いです。
脱線気味で長くなりましたが、
「変わる必要があるだろうか?」に対してイエスであれば、読み進んでください。
変われるだろうか?
ここが、1番面白いな~と思ったところ。
TEDのプレゼンでは、過去の予測と実際の結果がどうだったか?というのを挙げていて、これがまたすごい数字なのね。
再生可能資源エネルギーの推進にあたって、風力発電と太陽光発電の発電量の最善の予測ですが、
2000年時点での風力発電の最善予測は、2010年までに30GWであったと。
実際2010年には14.5倍の実績となった。
2002年時点での太陽光発電の最善予測は、2010年までに1GWであったが、
実際の2010年では17倍にもなったと。
ちなみに2015年が58倍。 2016年は現時点で68となる見込みとのこと。
これがどのくらいの普及率なのかというと、
産業大国であるドイツでは2015年12月のある1日では、全電力の81%を再生可能資源エネルギーで賄ったとか。
また、気候変動とは関わりは無いけど、
携帯電話の普及に関して1980年にマッキンゼーに市場調査を依頼して、
2000年までに携帯電話が何代売れるか?に対する答えが90万台。
で、確かに2000年に90万台が売れたんだけど、
これは2000年に入って最初の3日間でのこと。
実際にはこの年で売れた数は当初の予測の120倍になったとか。
何故ここまで大きく予測が外れるのか?
この再生可能資源エネルギーに関して言うと
- コスト低下が誰も予測しないほど急速に下がった。
- それと同時に急速に品質が向上した。
- 固定回線のない地域や低所得国が1足飛びに新技術に飛びついた。
といったことが挙げられています。
個人のビジネスに当てはめると
これはそのまま、ネットビジネスで大きく稼いでる人が急速に増えていることにも当てはめられると思うし、
※ちょっと前まで月100万稼いでたら英雄みたいなとこありましたから。
ちなみに、せどりもちょっと前までは月商100万だと自慢する人やたらいて、
今では当たり前見たくなってるけどこれは関係無い。
扱うものの単価が高くなれば月商なんていくらでも上がるからw
それよりなにより、個人でビジネスに取り組んだ場合の成果の出方で考えると面白いです。
少し取り組んでみて予測を立てる時点では、何もかもコストが高いのです。
これは料金では無く、自分の労力のコストですね。
せどりであれば、検索作業や出品作業など、
アフィリであればライティングやキーワード選定やSEO的な強さなど。
何やるにも時間かかるんで、単純計算で予測すると大して明るい結果を想像できないはず。
なんだけど、やってれば慣れてくるもんで、
作業的なものは早くなって時間的コストは急速に下がるし、
それに伴って自分のスキルもSEO評価も向上していくので、
実際の結果は圧倒的に当初の予測を超えてきます。
さらに、そうなるといろんなもののハードルが下がるので、
収入の柱はどんどん増やしていけるようになる。
だからこんなふうに、プレゼン中の太陽光発電の伸びと同じようなことが言えると思います。
ちょっとやって予測するのが矢印のとこです。
確かにこの流れからだと、この後の急速な伸びなんて予測できないですよ。
ちなみに、せどりなんかはすぐ結果出るんで、ここまで極端じゃないですが^^;
で、このTEDで話されてる、予測と実際は絶対的な時間軸なので、
なってみないと誰にも結果は分からないです。
なんですが、個人で取り組むビジネスであれば、
個人単位での時間軸だから、人によって何処にいるかバラバラなんすよ。
これ、既に結果がわかってるとも言えるわけです。
同じことやったら同じように伸びますんで。
で僕以外にもすげ~多くの人が言ってるし、耳タコなんじゃないかと思いますが、
ちゃんとしたやり方であれば、最初数ヶ月は確かに大した成果出ないんだけど、
続けてるとどっかでギューんとなるのですよ。
僕の場合は、まだ自慢出来るほどではないんで、
この最初の期間はやっぱ大変だと思っちゃうんですが、
既に突き抜けてる人からしたら、超簡単だ!とも言いますよね。
ま~これは、振り返ってみての言葉だから、あんま舐めて受け取らないで欲しいんですが^^;
そりゃ今稼いでる額からしたら、数ヶ月の我慢なんて超簡単でしょう。やりゃいいだけなんで。
ただ、そこまで行ったことないと、言ってることは分かるんだけどな~
ってな感じでどっかで足進まなくなっちゃうんすよね。
そこで頭に浮かぶのがこの
「変われるだろうか?」
じゃないかな。
僕の回答は断然イエス!ですよ。
もう前例もあって、答え出てるのようなもんだから。
気候変動問題考えるより断然イージーです。
変わるだろうか?
TEDのプレゼンでは、既に行動を起こしている。
そして変われるのだから、「変わるだろうか?」と言う問いに対しては、イエスであると述べています。
印象的だったのはプレゼン後のインタビューでの言葉。
「一線を超えると物事は劇的に変わる」
「物事が起こるまでには人々が思うよりも時間がかかるけど、それが起これば思ってた以上に急速に進展する」
変わる必要があって、変われることも分かっていれば、
行動を起こしさえすれば、イコール変わるという結果がついてくるのは必然でもありますよね。
そんなわけで、最後の「変わるだろうか?」という対して
僕の回答はイエスですよ。
こんな感じで、自分に置き換えてみると、とても鼓舞される内容だったので、
ちょっと紹介させていただきました。
そもそも面白い内容だし、
つまづいた時などに観るとモチベ回復できるんじゃないかな~と思います。
アルゴア氏のTEDトーク、感動しました
プレゼン技術:
予想通りの台数が売れました
、、、最初の3日間で、、、
ああいうレトリックが上手いですね
単純に何倍になりましたと言うのと、
印象が全然違います
しかし、反対派なら、あそこで、
成長率はすごいが、
全体に対する比率はまだこんなもんだ
とか言って、
グラフを上下にギュッと圧縮して見せるところです (^_^;;;
本題から外れてゴメン