ども、ロン毛でせどらーの、
のすけです。
前回が、人生初の就職活動に至った話。
最初から読んでもらえると、人となりがわかるかな~
とか思ってます。→ロン毛が就職・転職を経て起業独立するまで
で、その結果を先に言っておくと、
すんなりこの会社に決まった。
嬉しいかどうかというと、
ちょっと正直微妙でした。
会社員こえ~ってのが強すぎたんで^^;
だから、面接も落ちてもイイや~
と言うか、一応面接まで行ってんだから
それでダメなら、合法的にもうちょい
ダラダラ生活出来るべ、って気分だった。
そんななんで面接は結構テキト~な心持ちだったんだけど、
後から聞いたとこ、
物怖じしないで面接の評価が良かったって聞いてるよ
と最初についた上司に言われた^^;
そんなわけで、就活すんなら
ある程度テキトーでもいいんじゃね?
とか思うようになったし、実際周りにそうアドバイスしてる。
正しいのか謎だけどw
まぁでも、選ぶのも人間だもん、
最もっぽいこといくら言っても、
ある程度人間味見えないと、何も伝わらないし
入社してほしいな、とか思えないよな。
そもそも、新入社員に実務的な基本スキル求めてないだろうから。
これ、こうやって情報発信とかアフィリエイトにしても
同じだよな~、と書いててしみじみ思った。
いくらアクセス来ても、人が見てつまんね~と思えば、
価値どころか無駄に時間奪って害悪以外の何でもないし、
ひたすらアフィリリンク呟くのなんてアカラサマにウザイ。
ネットビジネスといえど相手は人間。
これ忘れるとただのスパムになりがち><
おぉ、おれイイ事言ったっぽい。
という事で、今実はこの記事含め色々書き直したり
削除したりしてます^^;
おっと脱線した。
ちなみに、この時のエントリーシートは、
自分を1言で表現すると?→デスメタル
自分の短所は?→音痴。ただしデス声は出ます。
他の項目は、書きすぎて読みづらいって怒られた^^;
素直に確かに~と思って、人生で初めてエントリーシートの書き方を教わったのがこの時。
ちょっと意地悪目な面接だったから、
「こんなだから周りに、気持ち伝わらないことよくあるでしょ?」
と聞かれたけど、
「あ~なるほど、どうりでしょっちゅうフラれるわけだ~。ハハハ」
くらいで回答した。
これが、良かったのか?謎だ。
ちなみに隣の人は、
自分の短所に「読解力」と書いて
コテンパンにされていた><
そんな感じの面接で無事受かったんだけど、
でそこから入社研修が始まるまでしばらく期間があったので
ある程度髪が伸びていた。
のだけど、自分の感覚では短い方だと思ってたので、
そのまま研修に向かった。
当然、研修先では髪の長さを指摘されたw
とはいえ割とやんわりだった。
僕は大学卒業から半年程という中途半端な時期に
応募したものだから、選考は新卒扱い
研修は中途組というのがラッキーだった。
中途扱いだとある程度、社会常識もあるだろう
ということらしく教官も優しいし、そして何より研修期間が短い。
後から知ったが、この会社の新入社員研修は、
かなりの体育会系。
例えば、集合時間内でも最後に来たものには、
激しい叱責が待っている。それも30分くらい。
とか、ラジオ体操を数時間やり続けるなど
なかなかにイミフだったみたい。
そして研修所に1ヶ月缶詰で、徹底的に学生気分を抜く。
実際のところ実務に関することは配属先でやってくれ、
という理解に苦しむものだったらしい。
そんなところに、プチロン毛が現れたらエライ事になる、
と後になって聞かされた。
こんなのに当たったら僕は初日で逃げ出していたと思う。
僕の配属先は大きな支店で
結構な人数が所属している、ということで、
流石にちょっと怖くなって、髪は切った><
が、職場に馴染んでくると、この辺はなぁなぁになってくる。
いい加減見かねた上司に、朝礼で髪の長さを指摘された。
これは既に3年くらい経ったとき。
今すぐ直してこい!とのことだったので、
考えた末、
髪をピンで留めまくった。
当然、怒られたw
結局、翌日までにどうにかしてこい、ということになった。
ちなみに。僕の部署の仕事は、
工業用ボイラーのメンテナンスや修理で、
基本的にいつでもヘルメット着用。
流石に年長者など、長髪を良しと思わない人がいることは分かる。
(まぁ、それすらも仕事には関係ないだろ、と思ってはいたのだけど)
でも、営業のように客と対面することもない。
髪の長さは関係無いだろ、と思って考えた。
考えた。
そして思いつく。
隠せば良いのだと。
必要なものは
ヘアピン・髪ゴム そして大量のハードジェルだ。
怒られるの覚悟で翌日に臨んだ。
「あ、それなら良いよ。 うまいことやったね~」
とのことで、ちょっと拍子抜けした。
若者に似合わぬカッチカチオールバック
&努力が垣間見れる
ということで逆に印象が良い、ということだったw
そんなわけで就業中、僕は常にこのスタイルになった。
※この方法についてはほかの記事で解説してる。
→ロン毛・長髪は就職出来ない?ノンノン、こうやって就活から紛れ込むのだよ。
カッチカチのオールバックなので
セガさん、というあだ名が付いた。
スティーブン・セガールから取ったようだ。
いい加減髪が伸びてくると、
頭のボリュームが凄いことになる。
後頭部あたりがやたらデカくなるのである。
そこは頭の形が変わってる、ということにしてもらってクリアした。
あと、自分も多少は譲歩して
隠しやすいように髪をすいたりもした。
これで、問題は解決したかに見えた。
のだが、
やはりメンドクサイのである。
何より四六時中カッチカチで気持ち悪い。
乱れないように、常にジェルを持ち歩いてもいた。
いい加減、耐え兼ねて、
このくらいなら大丈夫だろ、というところまで髪を切った。
就業中からは考えられないロン毛ぶりを
皆知っているので、
もはや長いとは感じないのだ。
が、
運悪くこの日
会社の重役が我が支店にアポなしでやってきた。
一発で見つかった・・・。
その後上司とミーティングになった。
上司づてで注意してくるなんて、
なんて根性ない野郎だ。
とも思ったが、直接怒られることを想像すると
ラッキーだったと思う。
ちなみに、かなりお怒りだったらしく、
今後どうするか今決めろ、ということになった。
上司には、カッチカチスタイルを貫き通す、ということで渋々折れてもらった。
もし、1度でも守れなかった場合にはクビで構わないという条件のもとで。
で、この会社には結局6年ほど居座った。
カッチカチスタイルを貫き通して、逆に称賛されたりもした。
前回の記事を読んでくれた人は違和感を感じていると思う。
そう、1年のつもりだったのに結局居座っているのだ。
会社員に慣れたら慣れたで、彫金のことはどっかに行ってしまったのである。
何とも情けない。
今はこうしてネットビジネスと言われるもので、
生活してますが、
こうなると髪切れなんて言ってくる人いないんで、
逆に張り合い無かったりします^^;
まぁ、だからって会社員に戻る気はさらさら無いのですが^^;
次がロン毛が転職しようとしたら爆死した話です。
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