僕が一番得意な本せどりの説明です。
要はブックオフせどりです。
※他にも古本屋があればそこもターゲット
ビームで全頭検査と言われる方法です。
そして、仕入れ判断はツールに任せて、
実際にやることと言うと
とにかくバーコードをスキャンしまくる。
ただこれだけです。
過去記事でも紹介してます。
→「久々の仕入れ行ってみた、ので本せどりを紹介してみる。」
なんで、それだけで稼げるのか?
理由はシンプルで、
あまりやりたがる人がいない、ってことでしょう^^;
というのも
- 泥臭い、大変そう
- ツールやバーコードリーダーにお金かけたくない
- ブックオフせどりはもう稼げないって聞いたけど?
って思ってる人がホント多いんですよね。
教える人もいない
実際にせどりの情報発信している人達を見てみると、
電脳とか新品せどりのメリットの部分だけ教えてて、
- ツール不要(無料で出来る)
- 在宅で完結できる
- 古本せどりのように泥臭くない
ってなメリットを前面に押し出してませんか?今一番アツイのはこのせどり!ってかんじで。
で、既に説明したような、デメリットについては、あまり教えてくれないんですね。
↑そうしないと人が集まってこないんだと思います^^;
仕入れ動画なんかもたくさん見かけますが、
あれって一番調子良かった日を紹介してるだけで、
初心者がいきなりあんな仕入れできないですからね^^;
でも、知らない人にはめっちゃ魅力的に映るんですよね。
まぁ、こんな感じで、教えたい人も、教わりたい人も
あんまりいないんで、やれば稼げるって感じです。
ツールに仕入れ判断任せるメリット
中古の値下がりについて
新品の場合、カート戦略が主流なので、
そこまで値下がりのリスクは無い
※もちろんライバル数などにもよりますが。
と説明しましたが、
中古市場には、
このカートというものが基本的には存在しないので、
新品に比べて日々価格が変動しています。
(基本的には下落方向)
要はみんな早く売るために、価格競争をしているわけです。
こういうのは大体、
自己発送で最安値狙いの人たちなんで
そこに巻き込まれないために、
FBAをフル活用して販売していくわけですが、
FBAといえどやはり、
新品に比べ価格競争は激しいので、
それなりに値下がりのリスクを考えてやらなければいけません。
中古値下がりリスクの考え方
では、そのリスクを考えるための指標は?というと
- ランキング (販売日数の目安)
- 出品者数 (販売日数と価格争いの目安)
- ライバルの価格分布 (どのくらい価格争いしているか?)
主なも要因はこんなところじゃないでしょうか?
で、これって全て数字ですよね。
さらに、価格が下落していく時の主な原因は、
みんなが価格改定ツールを使っていることだったりします。
例えば数時間毎に、最安-1円といった設定でツールを動かしていると、
同じような出品者が複数いると、1円ずつ価格が下がっていきますよね。
こんな感じで、機械的に価格が下がっていきます。
なので、これってある程度プログラムで計算できます。
人が判断する方が正確、と思われそうですが、
結局のところ、人が判断する際にも、
無意識的に一定の公式で計算していたりします。
そう考えると、むしろプログラムの方が正確、とも言えます。
そしてプログラムに感情は無い、という点も利点です。
なかなか仕入れられる商品が見つからない時などは、
普段仕入れないようなギリギリのものでも、
手ぶらで帰るよりは、なんて考えて
つい買ってしまったりしがちです。
リスク計算だけでなく、仕入れ判定まで任せられるのは?
リスク計算が出来るのは先の説明の通りです。
ということは、
あとは仕入れ値が分かれば仕入れるかどうかの判断ってできますよね。
これが、ブックオフを主なターゲットにするメリットでもあるんですが、
ブックオフの販売価格は一定のルールに沿っています。
ブックオフの販売価格について
均一コーナー
例えば文庫本やコミック等は108円のコーナーがありますよね。
この場合、仕入れ値を108円と指定してやれば、
バーコードを読むだけでツールが仕入れ可否を判断できる訳です。
バラバラの価格のコーナー(インストアコード)
均一価格でない棚も、実は同じことができます。
現在ブックオフの値札は↓のようなものが主流です。
このバーコードですが、末尾の数字が販売価格となっています。
この写真の場合だと、000260といった末尾になっています。
せどり風神だと、このバーコードを読めば、
どの商品で、いくらなのか、ということまで読み取ってくれます。
なので、このバーコードを読むだけで、
仕入れられるかどうかまでツールに判断させることができます。
バラバラの価格のコーナー(昔ながらの値札)
従来通りの値札のお店がたまにありますが、
実はこれも一定のルールに沿っていて、
大体は定価の半額+60円 もしくは、定価の半額+100円
となっています。
せどり風神は、
この定価の何%+何円という設定ができるので、
この値札についても対応できます。
そんな訳で、ツールに出来ることはツールに任せて、
自分はバーコードのスキャンに専念するだけで稼ぐ。
という事が、ブックオフだと可能になります。
最後に本せどりのまとめ
みんながやりたがらないから、やれば稼げる状態になってる。
もうちょい突き詰めてみると
ツールに投資したくないから、みんなやらない。
だから、
ツールに投資さえ出来れば、それだけで他との差別化になる。
結果、
超シンプルな方法でも稼げる。
本来、せどりの登竜門的な本せどりですが、
本せどり(ツールへの投資)ってだけで、
ライバルとの差別化になるってのも
なんか皮肉な話だよな~、とか思っちゃいますね。
ただ単に古本仕入れてるとさばくの大変
で、僕は結構量を仕入れるスタイルなんですが、
これって今出回ってるツールだけだとちょっと効率悪くて、
自分で作ったのを多用してます。
本せどりやるなら必須だよなとか思ってるくらいなんですが、
そういうのはメルマガでしか案内してないんで、
古本せどりに興味あればメルマガ登録してみてくださいね。